細かすぎて伝わらない（？）映画使用曲 その二

『細かすぎて伝わらない（かもしれない）映画使用曲リスト』の第二弾をうっかり作ってしまいました。 一曲め：『ロード・オブ・ドッグタウン』で、Z-BOYSが初出場した競技会にて、ほかの出場者がパフォーマンスしてるときに流れてた曲。 二曲め：ロッキー4の劇中歌…としてではなく、『ベイマックス』でヒロが発表会に向けてアイデアを出そうとしたシーンでの使用曲としてw もっとも劇中ではイントロで失速するけども。 三曲め：『バウンド』のEDテーマ。劇伴は同じ監督で同じ作曲者の『マトリックス』より印象に残りにくいが、（映像のフェティッシュさに反して）ところどころに古い歌が使われてるのが印象的。 四曲目:『パルプ・フィクション』で、マーセルスがゼッドに『掘られてる』ときに流れる音楽。劇中のバージョンはなかったので別のバンドによるバージョンで。自分は初めて聞いたとき『タブー』（ちょっとだけよのテーマ）だと思った。 五曲目：『ファーゴ』でマージとマイク・ヤナギタの待ち合わせ場所で流れてた曲、の元歌。劇中のインストゥルメンタル版は、バジェットアルバムというカテゴリの商品（アメリカで二束三文で売られるレコード）に収録されたものらしく、ほかにも『ファーゴ』では何曲かが同じカテゴリの商品から使われてるよう。 六曲め：ピーター・ジャクソン版『キングコング』で使用。劇中のバージョンはなかったので別の人のバージョンで。大恐慌当時のニューヨークの風景にあわせてこの歌が流れる冒頭はかなり印象的。 七曲め：『ロスト・ハイウェイ』で、刑務所から自宅に戻ったピートが物憂げに庭で過ごすシーンで使用。いろいろとわけのわからない映画だが、このシーンはなんかめちゃめちゃ好き。 八曲め：また『ロード・オブ・ドッグタウン』より。Z-BOYSの連中やサーフィン仲間に去られた（しかも店の経営も他人のもとに渡ってしまったらしい）スキップが、ノリノリでサーフボードのシェイピングをしてるときの歌。このシーン、かなりの転落なはずなのだがすごく幸せそうに見えるという。というかこの映画が大好きなので、うっかりプレイリストの1/4をこの映画の曲が占めてしまうことに。