2004年、アメリカのケンタッキー州 トランシルヴァニア大学の図書館から、12億円のヴィンテージ本が盗まれた……
時価 1200万$ の ジョン・ジェームズ・オーデュボン の画集「アメリカの鳥類」
犯人は、何一つ不自由のない…いや、むしろ優秀な大学生たち
『レザボア・ドッグス』に倣って 互いを《カラーネーム》で呼び合う彼らは
スポーツ推薦で入学した ウォーレン・リプカ ⇒ 演ずるは『X-Men』シリーズの エヴァン・ピーターズ
絵画アーティストを目指す スペンサー・ラインハード ⇒ 演ずるは『ダンケルク』の バリー・コーガン
《FBI》に進路を希望する エリック・ボーサス ⇒ 『ザ・インターセクションズ』の ジャレッド・アブラハムソン
学生起業家 として成功を収めていた チャールズ・T・アレン二世 ⇒ 『スーパーガール』メリッサ・ブノワ の元旦那。『glee / グリー』のブレイク・ジェナー
日常に飽き足らず 特別な《何か》を求めた 4人組は 破滅に繋がるとは思わず
自分たちは 完璧にやり遂げられる…と信じていた…
監督は ドキュメンタリー出身で 長編ドラマ初監督の バート・レイトン
「実話に基づいた映画」ではなく「これは実話である」
と映画の冒頭で宣言します。
この映画のユニークな所は、ドラマの部分の当時の気持ちを実際の犯行を起こした 当人が出演して 解説しているとこ
『仰天ニュース』にならず、ちゃんと映画になってます。
上手く行く……と思っていた 彼等が、如何に失敗を重ねていき ドツボに陥っていく様は 要注目です。
2019年、注目の映画『アメリカン・アニマルズ』
劇場で、ソフトで、配信で お楽しみ下さいませ!
…もっと見る