むー の『年寄り集まれ!』シリーズ第3弾!
立ち上げは、いつも大変さ (´・ ・`) ……の話。
スコットランドの田舎モンのショーン・コネリーを、テレンス・ヤング監督が紳士にした①③『007は殺しの番号』(62年)(後に『007 ドクターノオ』としてリバイバルしました )。
本来は『カジノ・ロワイヤル』からだが、権利の関係と、1番、安く済みそうとして『ドクターノオ』が選ばれました。
ガイ・グリーン、ケン・ヒューズ、ガイ・ハミルトンに断られた監督は、《リアル英国紳士》テレンス・ヤングに。
ショーン・コネリーが野性味ある端役から007として、誕生した瞬間であります。
スイス訛りのウルスラ・アンドレスの美貌を支えた、吹き替え声優モニカ・ヴァン・ダ・ジル...(『007は二度死ぬ』で浜美枝の吹き替えもしました!)
自身の女優人生を潰して、世界的なビッグシリーズを支えてきました。
ミュージカルの作曲家にして歌手のモンテイ・ノーマンが難産の末、自身の原曲②をアレンジして、作ったジェームズ・ボンドのテーマ曲は、ジョン・バリーとの間で訴訟問題も起きました。
一つのことをなす時に、多くの犠牲に支えられて完成をみるのです…。
④『007危機一発』(63年)……後に『007ロシアより愛をこめて』としてリバイバルしました。
⑤『007ゴールドフィンガー』(64年)
⑥『007サンダーボール作戦』(65年)
⑦『007は二度死ぬ』(67年)……ご存知、日本を舞台にした作品。ちなみに、ボンドが大里科学の社長室で闘う巨体の男はプロレスラーのピーター・メイビアで、ドウェイン・ジョンソンのおじいちゃん。
⑧『007ダイヤモンドは永遠に』(71年)
この後、『サンダーボール作戦』の原案も担当したケヴィン・マクローリーから、リメイクを打診され、『ウォーヘッド』の仮タイトルから『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(83年)の本タイトルになり、完成しました
…もっと見る