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説明文

  “ 片想いの切なさ ” 君を忘れるために息を潜めても その名前は熱を増して輝き続ける 運命が影の中に愛を隠しても 魂に絡みついて離れないんだよ 愛されることなんてない わかっている 愚かで 手の届かぬ太陽に 恋をするようなものなんだって 一度だけでいい 僕に微笑んでくれたなら 影さえ光に変わる そんな気になるくらい せつなくて、苦しくて 言葉にできない 痛みが胸を焦がすたび 君への想いは空に舞うけど 目が合えば、声を失う 一瞬だけでいい その温もりに触れられたなら それだけで氷は優しく溶けるだろう 街の公園のベンチ 恋人たちは肩を寄せあい手を繋ぐ そんな姿を見つけるたびに 風は孤独を運び冷たく笑うけれど 君の笑顔の残像 そんな一瞬の灯火だけで僕は満たされる それだけでいい それだけでいいんだって言い聞かせても また僕の心は、君を求めてしまうんだ 報われぬその炎が 僕の心、燃やし尽くしてしまうまで   “ 失恋の頃 ” 出逢いは偶然 あれは神の悪戯 土曜日は二人腕をくみ 映画のあと、食事に出かけた 彼女はセールスレディ 俺は海の建設現場で働いた あの頃二人で描いた いくつかの夢が 想い出せば今でも 胸を鈍く締めつけてくる 小さな部屋 疲れ帰る毎日の生活 繰り返し押し寄せる わけのわからない苛立ち 二人が作ったのは 砂の城だったのか? 乾いた風とさざ波に 脆くあっけなく崩れ落ちた お互いに成長していく そんなズレを 許容できなかっただけなのか? 互いに違う場所を目指して あなたを想い出に変えるよ 悲しみはしない 君は俺の一部に姿を変える 時折よみがえる想い出は 出逢った頃のときめきときらめき 叶わなかったいくつもの夢の欠片    
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