AWA
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#AWA山崎まさよし 中学時代ラジオから流れてきた曲、それがOne more time~でした。代表曲であり、私も多分に漏れず最初の1曲となりました。その後母にねだり我が家にもCDプレーヤーが導入され、初めてHomeを聴きその多彩な楽曲に心を奪われました。 高校時代はカセットテープですり切れるほど何度も聴きました。中でも名前のない鳥は、多感な高校生の心を不思議と落ち着かせてくれました。 机に向かう中、その鳥になり旅をしているような感覚にとらわれたことを覚えています。再生ボタンを押すと、草原や荒野に、窮屈な教室から飛び出し一瞬で世界は広がりました。 大学へ進学し、慣れない学生生活を始めた頃、故郷の母や遠距離の恋人を想って聴いたのがツバメです。新宿も人混みもない場所でしたが、自分の頑張りを届けたい気持ちや相手の幸せを想う気持ちは重なりました。 初ライブはバイト代でチケットを買い(チケットの買い方もわからず、当日券の立ち見席でした)、待ち時間に心を躍らせました。 来た!という1曲目、僕は長男~というフレーズが。 長男か(笑)! 楽曲作りのセンスとそれを物怖じせず1曲目に持ってくるお茶目さを感じました。 その後のライブでも、思うことは本当に楽しそうに音を奏でる人だなということ。 スローテンポな曲に注目が集まりますが、ドミノのような曲では、本当に1人?っていうくらい音と一体化する姿が印象的です。 大学時代後半、母を突然亡くすという出来事がありました。しばらく喪失感に浸る日々を過ごしました。8月のクリスマスが発表され、最初は映画も曲も、涙がまた溢れそうで手にとれず。しかし、優しく響くその曲は、ありふれた、でも大切な思い出を愛しく思い起こしてくれました。前に進むきっかけをくれた、大切な1曲です。 今は新しい家族と、新しい土地で生活をしています。 県花でもあるあじさいが咲く季節には、心の中にあじさいが優しく響きます。 Flowersを聴いて、よし今日も頑張るぞと、玄関のドアを開けます。 思い出を語るにはこの8曲では到底足りません。改めて言葉に紡いで思ったのは、日々の全てに彼の曲が寄り添っていたこと。励まされ前に進み、昔を振り返り、時にはただ楽しい時間をくれました。 今まで本当にありがとう、これからも応援しています。20thの今までとこれからに心の花を届けます。
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