京都の神社仏閣を巡る時にぴったりかな、と思う陰陽座のプレイリストを作ってみました💜
第一弾は個人的に大好きな鞍馬山です😆✨
陰陽座でおなじみの(?)天狗や、義経とも縁のある場所です。
これからの紅葉シーズンにもし鞍馬山へ赴く機会があれば是非一緒に聴いて欲しい陰陽座のプレイリストです....!
もちろん、紅葉シーズン以外でもオススメですよ〜!行けない方は是非脳内にて....!
鞍馬山といえば、日本の八大天狗の一人(?)である僧正坊という天狗がおわす山で、あの源義経が牛若丸だった頃に武術や兵法を学んだとされる場所です。
まずは「泥田坊」で入山への士気を高めます!田はありませんが、大地を踏みしめ軽快に登って行きます。現在は舗装され、獣道は見当たりませんが、平安時代、鞍馬の地が「暗部(くらぶ)」と呼ばれていた頃、きっとそこは夜になると一寸先は闇の状態で、「悪しき夢の途中」だったかもしれない...と想像しつつ、「烏天狗」を聴きながら上へと登ります。九十九折り参道を上がって行くと由岐神社の境内へ。「一本蹈鞴」の力強い演奏をバッグにただひたすらに上へ、上へと愚直に登って行きます。途中に聳え立つ夫婦杉や背の高い木々が見え、疲れてまるで鉛の如く重くなった足取りも「天狗笑い」と「木葉天狗」のリズミカルな曲調におもわず軽くなってしまう....はず!!物陰から狗賓ちゃんがこっそり覗いているかもしれないし、空高く天まで届きそうな程伸びた木のてっぺんから木葉天狗が貴方を見下ろしているかもしれません...。さぁ、どんどんどんどん行きましょう!!本殿でお参りしたあとは境内で向かいにある比叡山を眺めながら、「蜩」を聴いて少しひと休み。黒猫さんの声に癒されます。
本殿から奥の院へと向かう時には「組曲 鬼子母神〜径〜」と共に、この疾走感を連れて木の根道を歩み、不動堂を通り、義経堂へ。ここでは遮那王尊として義経を祀っているので、やはり「組曲 義経〜来世邂逅〜」で義経と彼を育んだ鞍馬山に想いを馳せながら、貴船方面へと向かい、下山します。
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