《触発される音楽たち》シリーズ第6弾は、80年代の曲を中心に。
しかし80年代は、曲の変換のスピードが早い。同年には昭和歌謡としてリリース!
①② 『君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね。』(84年) & 『スプリング・フィーバー』(84年)
メゾフォルテは、79年にデビューしたアイスランド出身のフュージョン・バンドです。
代表曲は、『ガーデン・パーティ』(82年)。カッコいい曲です。
『スプリング・フィーバー』は、84年のアルバム『Observations』に収録。作曲は、フレドリック・カールソン。
中原めいこは、82年デビュー。84年の『君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね。』が、カネボウ化粧品 夏のキャンペーンソングに。
中原めいこは、歌謡曲からJ-POPにつながる《ブリッジ》の役をしましたね。
③④ 『アンバランス』(83年) & 『情熱物語』(83年)
『UNバランス』を初めて聴いた時、
「なんだよ!ドナ・サマーじゃんか!」と、思った事を覚えてます…(遠い目...)
こりゃ、悪いがドナ・サマーの勝ち。
『ウィ・アー・ザ・ワールド』をクインシーと一緒にプロデュースした、マイケル・オマーティアンの作曲の力。
同年の83年なんて、筒美京平 Hey ⤴︎ 仕事が早い!
⑤⑥ 『マギーへの手紙』(78年) & 『ジョージア』(76年)
『二人だけ』『ロウダウン』『リド・シャッフル』などが人気の ボズ・スキャッグス先生の76年のアルバム『シルク・ディグリーズ』からの曲。
乗ってますね。
それを、京平 Hey ⤴︎ 先生がサビを見事に、昭和歌謡に変換!
こりゃ、マーティ・フリードマンも日本に居着くわ (笑)
⑦⑧ 『サレンダー』(87年) & 『北風のキャロル』(87年)
スイング・アウト・シスター 87年のデビュー・アルバム『ベター・トゥ・トラベル』より。
このちょっとダウナーな感じの曲を、79年デビューの業界のパイセン 荻野目ちゃんが ( もちろん、京平 Hey!が作曲!)万人ウケする曲に。
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