1. Let It Go – Alexandra Burke
プレイリストの原点。怒りも痛みも力に変えて、走り出すエネルギーがこの1曲に宿っている。鋭いビートと突き抜けるボーカルが「誰にも止められない」意思の象徴。
2. Break Free (feat. Zedd) – Ariana Grande
「私はもう囚われない」──ビートの疾走感がそのまま心拍になって伝わる。自由への衝動が、静かにではなく爆発的に解放される。
3. Can’t Remember to Forget You (feat. Rihanna) – Shakira
逃げたいのに惹かれてしまう。愛というジレンマの中で、自分を見失いながらも走り続ける女のリアル。ギターとリズムが情熱と迷いを交錯させる。
4. Battlefield – Jordin Sparks
恋は戦場、という比喩をここまで真正面から歌いきる潔さ。甘さゼロ、痛み100%。それでも進むと決めた強さが脈打っている。
5. Runnin’ (Lose It All) – Naughty Boy feat. Beyoncé, Arrow Benjamin
水中のような静けさと、全速力の逃避が共存する名曲。過去の自分を振り切って走るとき、泣きたくなるほど綺麗な音が必要なんだ。
6. Numb – Linkin Park
無感覚という名の感情。逃げても、走っても、どこかにある空虚さ。この曲はその「凍えた心拍」を鳴らしてくれる。
7. Run – OneRepublic
諦めるな。逃げるな。走れ。
このプレイリストのエンジンが再点火される瞬間。壮大さと切実さが同時に胸に刺さる。
8. Castle on the Hill – Ed Sheeran
故郷という心の根っこに向かって走る旅。全体の中で異色だけど、だからこそ「心拍は戻る場所を知っている」という余韻を生む。
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