AWA
このページをシェア

説明文

僕らはただスマホを持たされただけの哀しき未開人。そんなものかもしれぬ。文化だ文明だ洗練だ進化だのと自惚れてもそいつはただの幻想ぢゃないの。船に浮かび電車に揺られ飛行機で翔んで簡単便利に何処でもゆけるはゆける。ゆけるけれども僕らこのまま何処に向かっているのやら。僕らただそれに乗っかっているだけ。行き着く先が天国やら地獄やら知らぬでは寄る辺なき白百合の儚さよ。 遡ること数千年から数万年。そこから今に至るまでを人類の進化の過程と仮定するならばその過程で逆に退化というに相応しいほどに僕らが失ったもののありやなしや。嗅覚視力に身体能力はもとよりテレパシーなどいう超能力の類いもあるやもしれぬ。僕らはすでに神の声も去りし者たちの声も聞かず。森に分け入れば聞こえるべく精霊の声もさらに聞かず。いらぬといえばいらぬけれども目に見えるものしか見ないでは心はふらふら行き場を失う。さらには目の前の卑しきカネに囚われ心失えばそれもはや人にあらず。 とはいえ我ら日本人なればその心の豊かさ優しさたおやかさもおおいに知れり。おおいに知るが故に余計のこと近年の世界の流れこれに日本人気づいているのかいないのかその凄まじき暴力の行使に晒されるに及んでこの無防備なる日本人の行く末の危うきを憂ふ。 思えば世界に覇権を有したる国々いずれも人ゴロシの技術に特化したる国。一度にどれだけコロせるかを競うが彼らの形成せる文明これ大きく過ちたる進化の道筋なり。彼らその地位にふんぞりおはしてその所有せる民をば奴隷となす。従わせる諸国もまた奴隷国なり。 彼らのその思考その構造今なお寸分違わず傲慢なる覇権思想なり。彼らの支配の道具一方に暴力一方にカネなり。彼らすなわち現代のいわゆる戦争屋DSネオコングローバリストらの類い。彼らに付き従う奴隷の民ひたすらカネに靡いてすでに心を失へり。すでに人にあらざる者どもなり。 この大きく過てる進化の道筋その文明の波打ち際に打ち寄せられた我ら日本人。この長らく続いた人ゴロシ文明の悲劇もいずれまもなく終わる。徹底的な破滅か或いは道筋を転換するべく立ち上がった勇気ある民の手によってか。いずれにしても我ら日本人。守るべきもの取り戻すべきものは日本人の心。それより他の大事はなきなり。
…もっと見る
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし