60年代後期から70年代前期は
みんなが何かと闘っている そんな雰囲気があった
その後のちょっとシラケてしまった世界の中で
僕の世代の青春時代ははじまった …
“ オチャラケ世代 ”
会社に入社した頃は
上司から 新人類 なんて呼ばれて
バブルが弾けた後は
バブル世代と言われた
そしてそれが今ではオチャラケ世代
高校、大学、20代前半を
バブル真っ只中に生きた世代
高度経済の頂点の時代
Japan is number one!
24時間働けますか?
サラリーマンが最高!
何をやってもある程度うまくいき
わりとみんな財布の中身に余裕があった
夏はスキューバダイビングに
サーフィンを楽しみ夜はクラブへ
冬はスノーボードへ出かけ
わりと高級な温泉宿で舌鼓をうった
一生懸命や何かに本気に取り組む人を
何 真剣になっちゃってんの?w
とダサイ奴だと嘲笑い
政治や環境の話をすれば
かたい話はやめようよ
場が暗くなるだろー!
僕らは国民であることを辞め
消費者に徹することになる
欲しい物が手に入れば
それが一番の幸せ?
これで良いのか?と思っても
それを口に出せばたちまちツマハジキ
やはり生活が豊かになれば幸せ
というのは洗脳や擦り込みのように思える
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