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説明文

なんか前半は、小難しいことを おっさんがブツブツ言っている そんな感じになっててすみません m(_ _)m 読んだ本にすぐ影響されるタイプです 💦💦💦 「コンフォートゾーン & 時の鏡」 “魔のコンフォートゾーン” 最近、心理学の新刊をパラパラめくると、よく目にする言葉がある。「コンフォートゾーン」だ。 簡単に言うと、脳が作り上げる「安全・安心領域」のこと。かつては「執着」や「依存」と呼ばれ、トラウマのような強い記憶に縛られ、抜け出せない状態を指していた。 だが最近では、もっと身近なこともコンフォートゾーンに含まれる。 - 別れた恋人への未練 - 裏切った友への怒り - 罵る上司への不満 - 騙された記憶や失敗の痛み これらを考え続けることで、脳は「他の不安を生まずに済む」状態をキープする。皮肉にも、これが脳にとっての「安全・安心領域」なのだ。 たとえば、不満だらけの会社や環境にしがみついてしまうのも同じ仕組み。変化にはリスクが伴う。脳は新しい環境に飛び込むより、今の場所に留まる方が「安全」と判断する。 一度この領域が設定されると、抜け出すのは簡単ではない。なぜなら、脳はエネルギー消費を嫌う怠け者だからだ。苦しい毎日、悲しい毎日、悩む毎日の繰り返しは、同じ思考のループに過ぎない。脳にとっては「楽」な状態なのだ。 つまり、これは「自分にとっての安全」ではなく、「脳にとっての安全」。外部からの変化の提案は、脳にとって「敵」。抵抗するのは自分ではなく、脳なのだ。 コンフォートゾーンにどっぷり浸かった状態は、脳にコントロールされている状態だ。抜け出すのは難しいが、脳に支配されるのではなく、自分が脳を使いこなす側に立つ意識を持つことで、少しずつ変わっていくかもしれない。 --- “ 時の鏡 ” 漠然とした不安に囚われ この不安の正体が何かわからず 霞に足を掴まれているようだった 静かな部屋で立ち尽くし そこで見知らぬ鏡に出会う 鏡ははじめはぼんやりと そして徐々に鮮明に 私の過去を映しはじめた 幼い日の記憶、諦めた夢 悲しい別れと 新たな出会いの繰り返し それ以上でもそれ以下でもない それが今の私なのだ 当たり前のことだけれど 何故か忘れ欠けている過去の私 認めるしかない今の私 そして現在がいつも スタート地点なのだと気づく 次に鏡は未来を映した 何年先の未来だろうか? 責任を果たし自信ありげな 成熟した落ち着きのある笑顔 「この未来にたどり着けるのか?」 鏡に問いかける声は震える 鏡は新たな光を放ち 苦しく耐え難いような道のりを映した しかしそこには 試練の道を歩きながらも笑みを浮かべ 挑戦を楽しんでいる私が居た 気づいた、不安は 動き出す前のその瞬間に溢れるのだと 動き出せばいいのだ 動いていても不安は繰り返す しかし動かなければ不安だけになる 何故鏡が過去を見せたのか? 考えてみれば、その繰り返しだったのだ 漠然とした不安は思考停止 鏡が映した未来の笑顔を信じ また最初の一歩を踏み出すだけだ   鏡に見えたその影は とても古い写真立て 私の生まれてくる前の 笑顔で映る、父と母の写真立て    
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