1. Please Me – Cardi B & Bruno Mars
70’sソウルを想起させる滑らかなグルーヴに、挑発的なやり取りが絡み合う官能R&B。甘やかしつつも主導権を渡さない、“お願い”という名の命令。
2. Slow Hands – Niall Horan
アコースティック寄りのビートに、低めの声色でじわりと熱を上げていくミッド。ジェントルに見せかけて実はかなり直球な、危険なスローハンド。
3. PILLOWTALK – ZAYN
天国と地獄の比喩で愛と毒を同時に歌い上げる、ダークで耽美なポップR&B。重厚なベースとファルセットが、“枕元の真実”を露わにする。
4. Bedroom Floor – Liam Payne
別れ話がベッドルームで揺らぐ――そんな煮え切らない夜の駆け引きを、軽快なトロピカル・ビートで包んだ一曲。軽さの裏にある未練が、甘くて危ない。
5. Bad Things – Machine Gun Kelly & Camila Cabello
「君となら悪いことも好きになれる」という背徳ロマンを、ラップ×ポップで高揚させるデュエット。切ないメロと危険なフレーズの落差がクセになる。
6. Love Galore (feat. Travis Scott) – SZA
欲望も執着もさらけ出す、スロウで溶けるようなR&B。余裕綽々のSZAと中毒性のあるTravisのフロウが、関係の甘苦さを増幅させる。
7. Nightmare – Halsey
「良い子」を拒否し、牙をむくフェミニン・ロックアンセム。快楽よりも痛みを選んででも自分でありたい、そんな攻撃的な解放がほとばしる。
8. Adore You – Harry Styles
無条件に“君を崇める”というピュアな言葉を、ドリーミーなサウンドで包んだラブソング。優しさ100%のようでいて、依存の一歩手前の危うさも漂う。
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