今プロフィールにしている画像を見て、「てぃんく」さんが
物語のストーリーを考え提案してくれました♪
その物語を僕が簡単に子供絵本的に書いてみました。
興味があれば読んでみてくださいねw
Thanks for the suggestion♪
ちなみに選曲も「てぃんく」です✨
「ピロとクマの旅」
えーちゃんが飼っているインコのピロは、アパートの窓辺に止まって外を眺めていました。えーちゃんがデートの準備をしている様子を見ながら、「大事な日なのに、ちゃんとうまくいっているかな…」と心配になります。えーちゃんが出かけた後、ピロはふと風の流れを感じ、窓の隙間を軽やかにすり抜けて大空へと飛び立ちました。
その頃、ゆきちゃんが飼っている猫のクマもまた、いつものソファでくつろぎながら、ゆきちゃんが玄関を出る音を聞いていました。「ゆきちゃん、緊張してるんじゃないかな…」と気になったクマは、静かに立ち上がり、ドアが少し開いた隙間から外へと忍び出ます。そして、自分の足で目的地の公園を目指すことを決意しました。
それぞれ別々のルートで進む二匹。ピロは高い空を飛びながら、風に乗ってデートの場所を探します。一方、クマは地上を駆け抜けながら、自分の足で方向を確かめます。しかし旅の途中、突然の雨に見舞われてしまいます。ピロは雨宿りをしようと、大きな木の枝に降り立ちます。その木陰には、偶然にもクマが雨を避けるために座っていました。
「君…もしかしてここで雨宿り?」とピロが声をかけると、クマは「そうさ。君も?」と応じます。話をするうちに、ピロが「僕の飼い主、えーちゃんがデートをしてるんだ」と言うと、クマが驚きながら「えーちゃん…もしかして、ゆきちゃんと一緒か?」と問い返します。ピロも「えっ、ゆきちゃんって君の飼い主?」と目を丸くし、二匹は驚きとともに自分たちの目的地が同じだと気付きます。
「それなら一緒に行こう!」と意気投合し、ピロは空から道案内をし、クマは地上で安全を確保しながら協力して進みます。濁流で壊れた橋や複雑な迷路のような街並みを乗り越えながら、二匹は励まし合い、ついに公園にたどり着きます。
そこでは、えーちゃんとゆきちゃんが楽しそうに談笑している姿が。「ちゃんとうまくいってるみたいだ!」とピロとクマは胸を撫でおろしながら駆け寄ります。その愛らしい姿に、えーちゃんとゆきちゃんは驚きと感動で微笑み、「二匹のおかげで今日のデートがもっと特別なものになったよ」と感謝の言葉をかけました。
こうして、ピロとクマの優しさと思いやりが詰まった旅は、二匹自身の絆を深めただけでなく、飼い主たちにとっても忘れられない思い出となりました。
おしまい。
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