最近…
疲れているはずなのに…
夜中に目が覚める。
空が白み始めるのが、いつの間にか早くなった…
騒がしい世界の時間の経過の隙に…
季節は進んでいるんだね。
自然は…
私たちの騒ぎをよそに、しっかりと大地に根を張り…
自分たちの営みを進める…。
疲れているはずなのに…
浅い眠りの中で、あなたに出逢う。
あなたはとても優しく微笑みかけてくれる…
あの一瞬は、温かな陽だまりにいるようで心地好い。
でも…
それは…
夢なんだよね…
距離があれば、あるほど…
あなたを近く感じることができてしまうのに…
それはいつも幻…
今朝の白い空に…
凛とした空気感の中に…
あなたの香りを探す…
もう少し、眠らせて。
いつも…
「音楽と共にあらんことを…」
from「oshiri ' s bar」
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