ジェラルド・ウェイ ─ 1977年4月9日生まれ、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身。
2000年代を駆け抜けた重要アクト、マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであり、結成メンバーの一人でもある。
2001年9月11日の同時多発テロ事件の後、当時アニメーターとして働いていたジェラルドがバンドを始める決意をし、弟のマイキー・ウェイと共にマイ・ケミカル・ロマンスを結成。
2002年に地元のインディ・レーベルからアルバム『アイ・ブロウト・ユー・マイ・ブリッツ、ユー・ブロウト・ミー・ユア・ラヴ』をリリース。
2004年の『スウィート・リベンジ』でメジャー・デビュー、アグレッシヴなサウンドとキャッチーなメロディ、そして激しいライヴ・パフォーマンスでパンク/エモ・シーンのキッズを中心に人気を集め、同作は全世界で200万枚を超える大ヒット作となる。
2006年に『ザ・ブラック・パレード』を発表、ロック・シーン全体へとファン層を拡大し、世界各国での売上は300万枚を超え、日本でもオリコン洋楽チャート1位を記録してプラチナ・ディスクを獲得する。
初来日は2004年のSUMMER SONIC で、その後単独ツアーを二回、07年5月には念願の武道館公演を行い、2006年に続き三度目となった2009年のSUMMER SONICでは東京公演初日と大阪公演2日目のヘッドライナーの大役を務めた。
2010年には『デンジャー・デイズ』を発表、翌11年には横浜アリーナ2 daysを含む日本ツアーを実施、大成功に収めるが、突如13年3月、バンドはオフィシャル・サイトを通じてバンド活動休止を発表、全世界に衝撃を与えた…。
コミック・ライターとしても活動を続け、『The True Lives of the Fabulous Killjoys』といった作品を制作。
ソロ・アーティストとしては、2009年に氷室京介とのコラボレーション、という形で、KYOSUKE HIMURO feat. GERARD WAY名義での楽曲「Save And Sound」を発表している。
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