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夜明けのグラデーション

Track byAcre

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  • 2025.10.31
  • 4:52
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歌詞

午前4時半の空気 コンクリートの匂い 自販機の明かりだけが 僕を照らしている 履き潰したスニーカー ほどけた靴紐 結び直す気力さえも どこかに忘れてきた 平凡という檻の中で 飼い慣らされたふり わかったような顔をして 何かを諦めてた 空っぽの胃に流し込む 微糖の缶コーヒー 苦いのか甘いのかさえ もうわからなくなってた でも東の空が 静かに色を変える 夜と朝の境界線で 何かが生まれそうなんだ ああ、もう行かなくちゃ 駆け抜ける夜明けのグラデーション アスファルトを蹴って今、 飛び出した ありふれた今日がほら、 特別な朝へと変わっていくマジック 名前のない感情が胸を叩く 衝動のままにペダルを漕いで ちっぽけな僕の世界が 光の粒で満たされていくよ 「大丈夫」なんて嘘は もう言わないでおこう 弱い自分も全部抱きしめて 朝日を迎えに行きたいんだ 高架下を通り過ぎる 電車の走行音 誰かの日常がまた ここから始まってく 僕だけが取り残された そんな気がしていた 昨日の夜までの話 もうおしまいにしよう Yo, a.m. 5 o'clock 薄明のサイレン 眠い目こすり Wake up, シナプス繋ぐマイペン ルーティンワークは Break down, 退屈な日々に Bye Bye 心のコンパスが指す方へ 理屈じゃないんだ Fly high 青からオレンジ、紫へ 空は天然の Palette 誰のためでもない 自分だけの為に咲け 一番星がそっと 姿を消していく 夜の終わりは始まりの合図 聞こえた気がしたんだ さあ、顔を上げて 追いかける夜明けのグラデーション 風が頬を撫でて昨日を攫ってく モノクロの風景がほら、 鮮やかな色彩を帯びていくサイン 理由のない涙が不意にこぼれた でもそれは悲しいわけじゃなくて 新しい僕になれる予感が 全身を駆け巡っていくよ ビルの隙間から射す 一筋の光線 それがビーコンのように 僕の道を照らした 迷うことはない もう心は決まってる カラスが鳴く声も 新聞配達のバイクの音も 世界の全てが僕を 応援してるみたいだ 見上げた空の広さに ちっぽけな悩みなんて どうでもよくなってくるから 不思議なもんだよな Check, one two, Mic test, じゃなく Life test 迷路みたいな Days, それでも常に Best 探してた答えはきっと 単純なことだったんだ 難しく考えてたのは 自分の方だったんだ So, Step by Step, Day by Day, 自分らしくあれ この景色、この瞬間、 心に焼き付けて 地平線の向こうが 燃えるような赤に 僕を待ってる未来があると 確信に変わっていく ああ、息を吸って 染まっていく 夜明けのグラデーション 心臓の音がビートを刻んでる 見慣れた街並みがほら、 生まれたての輝きを放つステージ ありのままの自分で叫んでみたい まだ誰も知らない物語を 僕が僕であることの証明が この空に溶けていくみたいだ

このアルバムの収録曲

  • 1.夜明けのグラデーション
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