インナー・グロウ

歌詞

ショーウィンドウに映る 疲れた横顔 摩天楼の灯りが滲んで揺れる 「理想の自分」 からどれだけ遠いかな ため息が夜霧に溶けてく 若さのせいにした過ちの数々 消せない傷跡をファンデで隠して 完璧じゃない自分を 責めていたけれど その痛みも私の一部 ワイングラスのルビーをそっと 揺らしながら 気づくの 経験という名の年輪の美しさに 涙の跡も光る My inner glow 失くしたものたちが今の私を育てた 無理に輝こうとしなくていい そのままが眩しい 昨日より少しだけ自分を愛せそう ひび割れた器だからこそ 注がれた光が乱反射して 唯一無二の模様を描くの 誰かの物差しで自分を測るのは もうやめにしよう 私だけの歩幅で アスファルトに咲く花のように強く しなやかに生きていきたい It's my life, 誰かのためのシナリオじゃない Love myself, 欠点さえも愛すべき チャームポイント Past is past, 振り返るけど囚われないスタンス 未来の私へ贈るエッセンス 夜明けのコーヒーが心を 温めてくれる 新しい一日を私らしく彩ろう 重ねた月日が放つ My deep glow どんな宝石よりも尊い輝きを纏って 焦らなくても大丈夫 私の季節はこれから 新しい物語のプロローグが始まる 悲しみを知るからこそ 人の痛みに寄り添える優しさが 心の中にそっと灯るの 背伸びするのをやめて深呼吸すれば 日常に隠れた小さな幸せが見える ありふれた今日が愛おしく思える そんな心の余裕が嬉しい Step by step, 急がないでいい It's my pace Face to face, 鏡の中の私と向き合う Grace This is my place, 心が安らぐこの場所で 自分だけの花を咲かせる Race 空が白んでゆく 新しい光が差し込む 大丈夫、私は私を裏切らない 人生そのものが放つ My true glow 傷跡さえ誇れるような生き 方をしたい 比べない、飾らない、 ありのままの私で 世界で一番素敵な自分になるために