また開けっぱなしのドア 脱ぎっぱなし散らかった服たち 呆れる越してもう面倒くさい 変わったのもお互い様ね また明日になれば忘れるから 見ないふりしたんだ君のこと こんな私が悪いかな いや君だって、 言ってしまえば きっとしょうもないことばっか 言葉にしたら 終わってしまうよ 私そんな気がした 切れた 唇の端のせいで いつもみたいに笑えない 荒れた手の甲が治る頃 ふたりは隣にまだいますか 私が好きな君はそこにいますか ♪ また大丈夫なんて言っちゃって 私あの時に無理してた 君の瞳に映る私は どんな女の子なの 通り雨が私を濡らして どうでもよくなって なぜか急に恥ずかしくなったんだ 疲れた 君好みにした髪服も 心丸ごと捨てたくて もうやめた 合わせた歩幅その数は 私じゃない誰かの足跡 君のことを好きかどうか 確かめたくなってわざと君を 傷つけた 「会いたい」君からのその一言で 浮かれてた私はもういないよ 初めからやり直せても きっと結末は 切れた 唇の端のせいで いつもみたいに笑えない 与えた愛の数数えても 寂しさ増すばかりで嫌になる 私が好きな君はそこにいますか
