嗚呼、君の声は いつしか かき消された 善き人達の群は 狩るべき獲物を追う 形なき武器を手にして 真実もねじ曲げてく 愛もなく 慈悲もなく 目に障る奴を消す 大勢に 理由もなく 濁流にまかせて つまらない人生の 腹いせに贄を捧ぐ奴らに 嗚呼ー 孤独な青い声は いつしかかき消されて 妬みや嘘ばかりの 誰かを呪う声で 溢れかえる 善き人達の群は 次なる魔女を探す 痛みも血も涙も 逃げ場のない絶望も 無力を嘆きながら 助けを叫ぶ声も 嗚呼、君の声は なにもかも かき消された 妬みや嘘ばかりの 誰かを呪う声で 溢れかえる