退屈な放課後 勢いよくスタートを切った心と 裏腹に 描いていた予定とは不調和な未来 抜け出せないまま ずっと滲んだままだ 見上げた空にぽつり浮かべた憂い 吹き抜けてく春風 鮮やかな日々が視界を追い越しても 今 此処に刻む足跡が 僕のストーリー 弱さも悔しさもこの手に ココロの革命を謳おう 声消えないように 無邪気なざわめき 覚えてる 僕らもいつかこんなに透明で 擦りむいても不条理に涙滲んでも 立ち上がれると知っている 鳴り止まないホワイトノイズ 不安掻き消すように駆け出した まだ見えない未来の地図も 描き換えられるのはこの手だけだ 暗闇の中で明日見失っても 「一人じゃないよ、 いつだって隣にいる」 灰に埋もれてた 夢数え手繰れば 弾けるように 色付いてゆく 鮮やかな景色が視界を塗り替えてく 今 此処に刻む足跡が 僕のストーリー モノクロの日々にさよなら ここから見上げた世界は こんなにも綺麗だ