モノクロの朝 ため息ひとつ 誰かの物差しに 心をすり減らして 満員電車に揺られ 見上げたビルの隙間 ちっぽけな自分に 少しだけ嫌気がさした SNSを開けば キラキラした世界 「いいね」の数だけ 幸せになれるのかな 完璧じゃないとダメだって 誰かがささやくけど 本当に欲しいものは そんなんじゃないはずだ 胸の奥でくすぶる 小さな炎 消えそうになるたび 風を探していた これでいいんだっけ 何度も問いかけて 答えのない空に 手を伸ばす デコボコでいいさ 僕だけのストーリー 間違いだらけの地図を広げて 涙の跡も いつかは道になるから ありのままの歩幅で 明日へ向かおう 夕暮れの公園 ブランコに揺られ 子供の頃に見た ヒーローを思い出す 傷だらけでも 立ち向かうその背中が 忘れていた勇気を 思い出させてくれたんだ 平均点の毎日 そつなくこなしても 心が乾いてく 満たされないパズル 誰かの期待に応えるため 作り笑いしてた 本当の自分はどこに 置き忘れてきたんだろう Check it out, my own way なんて言ってみたって 理想と現実の狭間で on the sway 人と違うこと恐れてる every day だけど心のコンパスは ブレちゃいないぜ 北も南も自分で決める my life はみ出したっていいじゃない それがスパイス ざわめきの中で聞こえる 本当の声 耳を澄ませば 確かに震えている これでいいんだって やっと言えそうだよ 霞んでいた景色が 色づいてく 不器用でいいさ 君だけのメロディー 誰にも真似できない音を鳴らして 転んだ数だけ 強くなれるはずだから 迷いながらのステップで 未来を踊ろう ビルの明かりが 星のように瞬く 一人じゃないんだと そっと教えてくれる 隣で笑う 君のその眼差しが 何よりも確かな 道しるべになっていたんだ 自販機の明かりに 照らされた横顔 無理してないかと 不意に聞かれて戸惑う 大丈夫だよって 言葉が喉につかえて 本当は少しだけ 背中を押して欲しかった One step, two steps 焦らずに行こう たまには back step それもまたご愛嬌 比べるべきは他人じゃなくて 昨日の自分 アップデートしてこうぜ in this groove 回り道も近道も全部が my way 太陽浴びて輝け like a diamond ray 心の奥で芽生えた 確かな光 もう見失わない 強く抱きしめて これが僕だって 胸を張って言えるよ 新しいページの 始まりの音がする 未完成でいいさ 僕たちのストーリー 真っ白な地図に未来を描いて 流した汗も いつかは虹になるから 自分だけの足跡で 明日を照らそう
