尋め来とは求め合う でも 恋う乙女(ひと)は何処(いずこ)に 彼が頬杖を突いた 疑問を呈して 暁は集まった 夜明けと蛍を歌う ふいに寒気 言の葉は 別れ路へと誘う 死ぬ程好きになれる 悲しげな面映ゆい 一夜(ひとよ)の契り 金槌(Hammer)で遣られる 悪夢(ゆめ) 誰がために鐘は鳴る 紅を差し闇の中に 辿り着けば いざ湯灌 恋をすることに生きる 素人は一目惚れ 鵜吞みにする愛は 受容(Reception) 軈てはあの祈祷を 棺に納めて 地球には果てしない 時間(とき)が過ぎていたことも すべては一目瞭然 大地は溶けて行(ゆ)くもの 楽しく団欒する 賭事(ギャンブル)を否定する 愛の掟は 破るためにこそあるの? 人類は其処に来る ふと気付けば誰も居なかった でも 些細なことなど 後悔と関係なく 瞬く間に尊い 命を奪われて 偉い目に遭う あの悲劇 忘れさせて ありがとう 恩に着る 風も光も微かに 旅寝重ね着した夜 心躍るを信じて 恋慰むを 忘れて ・・・ <?>
