影が一つ 夕暮れさす光 今日も憧れを追い日暮れに泣いた 誰がこの手を握り返すだろう いつかその奇跡と会う日まで ただひたすらに息をしていた 今日の終わりを告げるように ひぐらしが鳴いている 影が二つ 光がさす方へ 明日を信じる強さをくれた人 出逢い別れ季節を繰り返し やっと出逢えた愛と奇跡に 君が笑えば花が咲くような 新しい朝がやってくる 鳥と共に歌を歌おう らららーらーらーららー らららーらーらーららー らららーらーらーららー 夏の風に思いを馳せる 一人だったあの頃には もう戻れない もう戻らない あなたと歩いてゆく 増える影と 繋いだ手のぬくもり 今日も明日へと夢を描いてゆく 風に揺れる鳴り響く風鈴 心静かに涙溢れる ありふれた日々が愛おしくなった 夏の終わりを告げるように ひぐらしが鳴いている