2人で見ていた茜色の夕暮れ 2つのながい影が重なり合った 泣いて拗ねたり 赤ちゃんみたいにすぐ寝ちゃったり 全てが幸せだった 君のために書いた曲も 届かないけれど君に歌うよ 交わした言葉さえ 戻らないのに 心にまだ君が絡まってる 儚く舞い落ちる あの夏の花火 続きを彩ってよ ねぇ置いてかないで 恋人は別れるか結婚するかの2択で 君と別れる道を選んでも 未だに追い求めてる 他の誰かじゃきっと何もかもが 違ってて 君の代わりなんていない 「会いたい」が強くなって 「会えない」現実に絶望して 交わした約束も幻になって 君の心にはもう僕はいない 儚く散る花火 風鈴の合図で 夏に終わりを告げて カーテンが揺れて秋の風が吹いて ふりだしにも戻れない2人 散ったはずの想いなのに それでもまだ君に歌いたい もう戻れないのに 戻りたいのに 今でも君求めててバカだよな 君の名前 風に揺られ音鳴らす 2人に終わり告げて もう交わした言葉さえ 戻らないのに 心にまだ君が絡まってる 儚く舞い落ちる あの夏の花火 あの頃の2人を振り返らないよぅに 想いを風に乗せて 君にさよなら