眩しい日差しに吸い込まれて 時間が止まった感覚がした 夢みたいなこと言っていいなら 君の日々に僕を刻みたいんだ まだまだ 手を掴むことすらできないまま 流れる雲を見てるように 届かない君に触れたくて ただただ意味の無い 言葉で隠して 微笑んだ 流れる雲がいつもより 君といると速く見えた ああ もう弱虫だ きっと この先も君を ずっと 思い出すのかな 君の風に消えた声を ねえ この想いに名前がついたなら 消えてしまうの 落ちた空の色をなぞった 君の輪郭を描くように 片手が空いたのに 気づいて両手を隠したんだ 今ここで触れてしまえば 何も隠さずに言えたなら ねえねえ どんな顔をするの もう離すなら 消えるなら届かないなら それならいっそ はじまりから 綺麗でいないで なんて 嘘つきだな 教えて 好きだけじゃまだ足りないなら… 流れる雲を見てるように 届かない君に触れたくて ただただ意味の無い 言葉で隠して 微笑んだ 流れる雲がいつもより 君といると速く見えた ああ もう弱虫なまま