そんな風

歌詞

吐いた息と踊る亡霊 浮き立つ時雨泡 藍の色見せて僕に反射する 『ねぇ、行かなくちゃ。 お留守番はよろしくね。』 扉の先は青としよう 咲いた跡を隠す緑彩 靡くカーテン風に 歪む景色の中灰になってみんな 消えた あの日僕は記憶辿って いつか起きる憂いに泣いて 落差を生んで巻き戻る羽根に指を 入れた そんな風浴びて息を止めた 茜色の夢だった 綺麗に片付いた部屋を満たした 貴女の声 晴れるや明日へ 今日に溺れ 終わらぬ夢抱いていた まぁ、キラキラしている 橙だった 言葉を紡ぐ憧憬 段々去った 薄れて消える証明 愛した色重ねたら黒くなって形を 模った 僕らを区切る世界 こんな色纏い、他者を探し、 意味を求め、生きていく 綺麗に片付けた部屋を濁した 欠片の跡 晴れるかな明日は 今日を踠き叶わぬ夢抱いている まだ終わることは考えちゃダメだと 頭掻きむしって 閃光 花火はじけて落ちた 哀楽混じる泡を割った 誰かを求むことを拒んだあの日の風 歪む弦弾き音を重ね変わらぬ 夢抱いていく まだ、キラキラしている そんな風浴びて息を止めた 茜色の夢だった 綺麗に片付いた部屋を満たした 貴女の声 晴れるや明日へ 今日に溺れ 終わらぬ夢抱いていた まぁ、キラキラしている まぁ、キラキラしている まだ、キラキラしている