歌詞
明朝より、睡魔と健闘の後、朝食 ギアを上げる音が、 より「登校」という 行為に現実味を帯びさせてしまう 学友と交わす言葉すら いちいち気を使う 十代の青春とはとどのつまり、 墓場だったのです 青春とは目のやり場に困惑する 地獄だったのです 校内に響くチャイムと生徒達の騒音 後部席の女子にプリントを渡す度、 緊張したもんです 目立つわけでもないし でもだからといって 成績は中の下 物理が苦手 いじめる奴もいじめられる奴も どちらも嫌いだった 触らぬ神に祟り無し 十代に掛けられた魔法なんて 刹那も感じなかったのです 学園とは個性の芽を探し摘む 地獄だったのです 受験戦争から早々に身を引いて 傍観した 僕が思うに涙の数だけ 弱くなっちまったよ 十代女子よ 教えてくれ 僕に気を持たせたワケを 十代男子よ お前も俺も 青春の脇役さ
7曲 | 2020
このアルバムの収録曲
- 1.女傑と情けない男たち
- 2.学園地獄
- 3.夜勤
- 4.東の魔女
- 5.怪物たちのいるところ
- 6.三途のメロメロディ
- 7.広島のすゝめ
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