稲荷ノ華

歌詞

幾重の願ひ 背負ふこの身に 滾る いなせな焔 響け遠吠え 灯す篝よ ゆらりゆらり燃え上がれ 誰もがみな 頂を賭け さぁ張った 削り合うのさ 火花散らし 江戸の華なれ いざ始めようか あたしゃハナから勝ちしか興味ねえ 駆け引きは洒落臭え 其処を退け 道を開けろ 掴め 全て置き去りに ぶち抜いていく感覚 ハレの大舞台 目に物を見せてやりやしょう イナリ様のお通りでい かませ 爆ぜて飛び出した ぶち抜くのはあたしだ 永遠に轟かせる ド派手に打ち上がる花火のように 微かに今 触れた極地へ 挑む 本能のまま それはまるで狐火のように あたしを呼んでるんだ 上等だァ! 調子を上げていく 鼓動が爆音で駆けていく 荒波をもがくが如し ひたすらに手を伸ばした 届け 勝利への渇望に 目醒めたこの感覚 二度と離さない 直線上 飛び込んでいきやしょう イナリ様のお通りでい 唸れ 誰も止められない 迸る火柱 永遠に輝かせる 夜空に咲き誇る花火のように あたしゃ 何が阻もうと動じねえ 粋を魅せてやるぜ この脚で この想いで こじ開けやしょう 掴め 全て置き去りに ぶち抜いていく感覚 ハレの大舞台 目に物を見せてやりやしょう イナリ様のお通りでい かませ 爆ぜて飛び出した ぶち抜くのはあたしだ 永遠に轟かせる ド派手に打ち上がる 心に鳴り響く花火のように