閃光のノイズ

歌詞

錆びついたフェンスの向こう 滲んでく地平線 届かないと知ってて まだ指先を伸ばしてる 無力さに潰されそうな 静寂の真夜中 壁に映る自分の影を ただ睨みつけていた 誰かが残した足跡 なぞるだけの毎日に 魂が悲鳴をあげてる 聞こえないフリしてた 偽物の安らぎなんて もういらないんだよ この渇きを潤すのは たった一つの答えだけ 鼓動がリミットを振り切って 身体を突き破る 絶望の淵で見た光 あれが始まりのサイン もう迷わない 震える足で一歩踏み出す 世界が壊れる音がした 切り裂いていけ 運命のノイズを この手で掴む未来は 誰にも渡さない たとえ身体が砕け散っても 燃え尽きるまで 響かせろ心の叫びを 明日へ届くまで 降りしきる雨が 頬の涙を隠してくれた 一人きりで戦ってる そう思っていたけど 背中を預けられる 君の存在がいつだって 折れそうな心を 繋ぎとめてくれていた 常識という名の檻の中 飼い慣らされた獣 牙を抜かれたフリをして ただ時を待っていた 諦めと引き換えにした かりそめの平穏 そんなもので守れるものは 何一つなかった Break the wall, screaming now, can you hear my shout? 雑音だらけの世界で a way out 探して彷徨う one night, two nights 止まらない衝動 like a dynamite くだらないルールなんて shut down 失うものはないぜ take back the crown 瓦礫の中から見つけた 小さな希望のかけら それを握りしめた途端 痛みが力に変わる もう振り返らない 選んだ道が正解なんだ 夜明け前の空が白む 貫いていけ 逆境の嵐を 傷だらけの翼でも どこまでも飛べるはず 灰になるまで燃え上がって 刹那に輝け 轟かせろ命の音を 世界に刻むまで 星のない空に いくつもの願いを放った 叶わないと嘆くより 叶えに行くと決めた あの日の約束が 今もこの胸で燃えている 君と見たあの景色まで 止まるわけにいかない アスファルトに咲いた花のように 強くありたいと願う どんなに踏みつけられても 顔を上げて空を見る 悔しさで滲んだ視界の その先にきっとある まだ誰も知らない景色を この目で見たいんだ Rise up, stand up, never give up the fight 闇を切り裂く一筋の light 迷いも不安も all right, 抱きしめて fly high 限界のその先へ say good bye 過去の自分を超えていく this time 鳴り響く始まりの a new chime 心臓が宿命を揺さぶって 未来をこじ開ける 絶望の淵で掴んだ光 それが僕らの証 もう恐れない この傷跡が道しるべなんだ 新しい世界が始まる 解き放っていけ 魂の閃光を この手で創る未来は 誰にも奪わせない たとえこの声が枯れ果てても 叫び続ける 響かせろ僕らの歌を 永遠に届くまで