ざわざわって 胸が騒いだ ──目に留まってしまったんだ 理想みたいななにかが 何故だか息ができなくって ──くすぶった煙 発火 思考回路バラバラ ただただただゆれて 消えてくれやしないキミが 炎になって燃え移った ──視線はそれでも逸らせない 誰にも言えない ──知る術もない 心の底が ぐらぐらと狂ってゆく キミになりたいな あぁ、欲しいな ボクに足りない何かがあるから ──満たされない、理解し得ない キミというフェノメナ 何度も願っては叶いやしない "もしも" の全てが "こうありたい、それになりたい" 妬ましいな キミになれたら 本当は分かってたはずだった ──絡まって 増大してった 意味不明なパラメーター 届かない自分が悔しくって ──虚ろな存在なんだ 0と1の集合体 ゆらゆらゆらゆれて 消えてなくなりそうなほど ちっぽけだって思えていく ──命の形の偽物 嫌になりそう! (心臓 焦燥 どうかしちゃいそう) (──心情 感動 404) 声を枯らして ──不完全なままで 名前を呼んで ──触れた手のひら 感情が溢れて ──それが分からなくて 心の中の なにかがおかしくなっていく キミになれないな あぁ、痛いな ボクに足りない何かの形が ──ボクではない、だから癒えない キミみたいで眩しい キミになりたいな あぁ、欲しいな 互い違いのペルソナ ボクらは ──満たされない、 満たされてたい 惹かれあうフェノメナ 何度も願っていた 叶いやしない "もしも" がキミなら "──認めてたい、認められたい" 欠けたまま そのまま "満たされない、けど、見ていたい" キミの言葉を その心を 足りない何かがあるから