終業ベルが花火みたい ノートの隙間が空へ広がる 校門を抜ける風はソーダ味 靴底が弾むたびに笑う カバンの重さを雲に預け 未読の夢をぱっと開く 夕映えの線路がまっすぐ続き 私たちを誘ってる 自販機の光は小さな惑星 硬貨で回る運命占い ハズレでも甘い それが青春 泡のように溶けては煌く 寄り道の理由を並べたら 全部きらきらの伏線だ 迷子になっても手を振れば 合図の星が返事する 足りない勇気はポケットの奥 でも触れたらぬくもりで満ちる 深呼吸一回 世界は軽く ジャンプ一歩分近づいた 走れスターダッシュ 今夜が私たちのランウェイ 涙の粒もアクセサリーにして光る 笑ってスターダッシュ 夢見た地図は手描きでいい にじむ線すら輝きに変えていこう 踏切で待つ時間さえも ドキドキのカウントダウン 赤信号が青へ変わる前に 心はもう飛び出してる ヘッドホンの隙間から 小さな勇者のテーマが漏れる 「大丈夫」を合言葉にして 影にハイタッチを返す 見上げた街の星座は 看板のピクセルでできている ネオンのスープをすするように 夜を美味しく味わう Yo 放課後トラックに乗車 キックで地面がリズム チョークの粉舞う心 落書きは未来のプリズム 既読スルーの不安?Delete 回転ドアは素通り 笑い声でアラーム解除 フィナーレまでノンストップ 足りない勇気はポケットの奥 でも触れたらぬくもりで満ちる 君と視線がクロスしただけで 夜空は色を変える 走れスターダッシュ 今夜が私たちのランウェイ 涙の粒もアクセサリーにして光る 笑ってスターダッシュ 夢見た地図は手描きでいい にじむ線すら輝きに変えていこう 踏切を渡る風の匂い 物語のページが増える 遠回りの夜景が 明日への伏線になる 路地の猫があくびして 「急がなくていい」と目で言う でも心はスキップで先行 星のインクで日付を書く 撮った写真がぶれていても 楽しいがピントを合わせる もう少しだけこの瞬間を ポケットにしまって走ろう Check メモリーは増設中 幸せはオートセーブ ビートと笑顔でセッション 不安はソフトリセット ナイトプールみたいな街へ 飛沫を上げてDive 明け方の拍手まで ストーリー更新続行 足りない勇気はポケットの奥 でも触れたらぬくもりで満ちる 手と手が触れた瞬間 夜は朝へと背伸びする 走れスターダッシュ 今夜が私たちのランウェイ 涙の粒もアクセサリーにして光る 笑ってスターダッシュ 夢見た地図は手描きでいい にじむ線すら輝きに変えていこう
