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空っぽのパレット、君色探し

Track byAcre

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  • 2025.10.31
  • 5:34
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歌詞

コンビニの明かりが 滲んで見える帰り道 アスファルトに落ちた 自分の影を踏んで歩く 「何者かになれ」と 誰かの声がこだまする イヤホンで蓋をした 耳の奥まで染みてくる 使い古したスニーカー 紐を結び直した どこへだって行けるはずなのに 足が動かない 窓に映る自分は 知らない人の顔をしてる これでいいんだっけな 呟きは夜に溶けた 完璧じゃないでこぼこな心 無理に 埋めようとしなくていいんだと 夜明け前の空が 教えてくれた気がした 空っぽのパレットに七色の夢を 描こう 誰かの真似じゃない君だけの色で 下手くそだっていいさ はみ出したって構わない それが君らしさの証明になるから 正解のない迷路で 立ち止まったっていいんだよ 深呼吸したら また歩き出せるさ その一歩を信じて みんな持ってる「普通」 という名の物差し 自分の長さが測れなくて 焦っていた でも世界は本当はもっと広くて 測れないものこそが 宝物だったんだ 読みかけの本のページ しおりを挟んだまま 結末を知るのが 少しだけ怖かったんだ だけど物語の主役は いつだって自分自身 ページをめくる勇気を そろそろ出さなくちゃ Yo, listen. 白黒つけるのが正義じゃない 曖昧なグレーゾーンにこそ 答えはあるんじゃない? SNSのタイムライン 流れてくる理想像 スクロールする指止めて 自分の心と対話しよう "Like"の数じゃ測れない価値 君が君でいること それ自体がFantastic 誰かの期待に 応えるための自分はもう卒業 ありのままで奏でるのさ My own song 欠けてるからこそ美しい月のように 不完全な僕らは 光を求め合うのだろう ビーナスベルトが地平線を彩る 空っぽのパレットに涙の青を混ぜ 込もう 悲しみもいつか優しさの色になる 間違えたっていいさ 遠回りしたって構わない そこに君だけの景色があるから 答えのない旅路で 迷子になったっていいんだよ 見上げた空には いつも星が光る 明日を照らしてる 錆びついた自転車に またがってペダルを漕ぐ 向かい風が頬を撫でて 生きてるって感じがした 転んだ日の傷跡も いつの日か誇りになる そう思えたら少しだけ 景色が違って見えた 自販機のぬるいお茶 悪くないなって思えた ため息の代わりに 小さく鼻歌を歌う 特別じゃなくていい そのままの歩幅でいい 自分を好きになる理由を 一つずつ探そう A-ha. Let's go. "らしさ" なんて名の呪縛 解き放てば心はもっと 軽くなるはずさ 百人百様のカラーがあって世界は 美しい 君はその中の誰でもない 唯一無二の光 人と比べて凹む癖はゴミ箱へ 昨日より今日の自分を 好きになれたら それでOK 足跡のない雪道を進むように 自分だけのルートを切り 開いていこうぜ 完璧じゃないでこぼこな心 抱きしめたら不思議と愛しく 思えたんだ 夜明け前の空が 僕らの背中を押している 空っぽのパレットに希望の黄色を 足してゆこう 朝陽が昇るみたいに心を染めて 不器用だっていいさ 何度やり直したっていい それが君だけの物語になるから 終わりのない旅路を これからもずっと楽しもう 見上げた空には 虹が架かってるよ 新しい君が始まる

このアルバムの収録曲

  • 1.空っぽのパレット、君色探し
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